米国ウエストバージニア州政府日本代表事務所

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ウエストバージニア州とは

はじめに

ウエストバージニア州は石炭、化学ポリマー、航空宇宙、自動車、木材製品などの伝統的なエネルギー産業や製造業で繁栄してきましたが、こうした産業は今も州経済に多大な貢献をしています。そして現在ウエストバージニア州経済の推進力になっている新興産業にはバイオメトリクス、バイオサイエンス、先進エネルギー、流通、ビジネス情報サービスなどがあります。

代表的な企業には、Amazon.com, Alcon Research, Armstrong World Industries, Bayer, DuPont, Gestamp, 日野自動車, Lockheed Martin, Macy’s, Pratt & Whitney, トヨタ自動車などがあります。

ウエストバージニア州の知事・議員

  • ウエストバージニア州知事
    ジム・ジャスティス(共和党)
  • ウエストバージニア州選出
    連邦上院議員
    ジョー・マンチン(民主党)
  • ウエストバージニア州選出
    連邦上院議員
    シェリー・ムア・キャピト(共和党)

ウエストバージニア州の位置

ウエストバージニア州はアメリカ合衆国東部、首都ワシントンDCから内陸に入ったところにあります。州都はチャールストンです。

ウエストバージニア州の歴史

  • このアパラチア地域には紀元前よりネイティブアメリカンが居住していましたが、1700年代からヨーロッパ人の入植が始まり、主にドイツ人、スコットランド人、アイルランド人がペンシルバニア州、バージニア州から移り住んできました。ウエストバージニア州は元々バージニア州の一部でしたが、南北戦争の最中、奴隷制度に反対する州西部が分離独立し、1863年6月20日アメリカ合衆国第35番目の州となりました。独立後はアパラチア山脈の恩恵を受け、そこで産出される鉱物資源により経済が発展してきました。同時の鉱物産出物には、石炭、硝石、石灰、岩塩などがあり、特に石炭は南北戦争後発達した鉄道によって大量に運べるようになり、全米に供給されました。現在では石炭の他、天然ガス、シェールガスの採掘が盛んに行われていて、州の経済の一翼を担っています。

ウエストバージニア州の教育

  • ウエストバージニア州には州立大学(四年制)が12校、私立大学(四年制)が8校州立コミュニティカレッジ(二年制)が9校あります。
    主な大学
  • ウエストバージニア大学 West Virginia University http://www.wvu.edu/
    全学生数約20000人、州内最大規模、日本語マイナー専攻あり、ESLコースあり。日本の複数の大学と交換留学の提携あり。
  • マーシャル大学 Marshall University https://www.marshall.edu/
    全学生数約13000人、日本語メジャー専攻あり、ESLコースあり。日本の複数の大学と交換留学の提携あり。
  • ウエストバージニア高等教育政策委員会 West Virginia Higher Education Policy Commission  http://www.wvhepc.edu/
    州政府教育省の一機関で、州の高等教育の維持、向上をはかっています。同委員会のなかには国際プログラムを担当する部署があり、日本をはじめ広く海外から留学生を募集しています。
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