ウエストバージニア州東部ハンティントン地域を中心に、隣接するケンタッキー州、オハイオ州の一部も含めた地域で航空機産業クラスター「アパラチアンスカイ」が発足しました。「石炭産業から航空機産業へのシフト」をスローガンに3州の19の郡が協力して航空機産業の集積を図るために、空港、教育・研修プログラム、即入居できる工業団地など同産業に欠かせない要素を用意します。ハンティントンにはトライステート空港があり、その滑走路沿いに航空機産業専用工業団地を整備し、航空機部品製造はもちろんのことMRO事業も積極的に誘致していきます。
アパラチアンスカイでは同地域内に立地する同産業の企業すべてにサポートを提供しており、すでに本主旨に賛同したアルミ圧延工場が事業拡張を発表しています。
先日第一回目のコンフェレンスがハンティントンで開催され、日系企業を含む多くの航空機関連企業、教育機関、官公庁等が出席し、活発な意見交換がなされました。http://appalachiansky.us/ 詳しくはこちらをご覧ください。